健康 栄養

身体を温めると良いことしかない!

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みなさんこんにちは!
トレーナーの七海です^^

今回は「身体を温めると良いことしかない!!」
というテーマでお話ししていきます。

温活とは
皆さん「温活」という言葉を聞いたことがありますか?
以前温活がブームになり流行った時期がありましたね。
温活とは、日ごろから体を温める習慣をつけることを言います。

体を温めると良いというのはなんとなく、テレビやネットの情報で
聞いたことがある人も多いかと思います。
そもそも体が温かい状態とはどんなことを言うのか。
冷たいと何がよくないのか。ご説明いたします。

わかりやすく例えると、冷たい状態の体は冷凍されたお肉と
似ています。
冷凍されたお肉は日持ちしますよね。
それは冷凍することによって菌の繁殖を抑えているからなんです。
寒くて冷たい環境では菌や細胞は活動が止まります。

これはダイエットで言うと脂肪をエネルギーとして使えない
状態のことを言います。もっとわかりやすく言うと
脂肪が燃えにくくなるということですね。
また体が冷えた状態は腸内細菌の働きも低下してしまうので、イコール腸内環境が悪くなり
健康被害が出てしまうということです。

逆に体が温かい状態というのは菌や細胞が活発に動き活動します。
細胞や菌がしっかりと動き働くということは
ダイエットでいうと脂肪をエネルギーとして使いやすい状態です。
つまり脂肪が燃えやすくなるということなんです。
その為体温かく、腸内細菌がしっかりと働くことは健康であるためには大前提のことなんです。ここからは温活をすることによりどんな体に良いことがあるのかをお伝えしていきます。

ヒートショックプロテインが増える!


ヒートショックプロテインとは、私たちの健康を支えてくれる体内のたんぱく質です。
主に以下の効果があります。

・免疫機能を高める
・ストレスに強くなる
・血糖値を下げてくれる
・筋肉痛や筋肉疲労を軽減
・腎機能低下予防
・食中毒予防

など

とても素晴らしい効果ですよね。
このヒートショックプロテインは熱を加えることで細胞の中に増殖していきます。
熱の加え方は主にお風呂に入ることで体温を上げると効果的です。
具体的には40°~42°のお風呂につかることがおすすめです。
他にも筋トレをすることでヒートショックプロテインを増殖することができます。

しかし、少し前まで人の平熱は37度と言われていましたが、最近では
36度や35度の人が多いですよね。
それは運動不足による筋力低下、仕事や人間関係などのストレス、さらに
エアコンの普及で自ら体温を調節する機能が弱くなってしまい平熱が下がったからということです。
理想の平熱は36.5度~37度です。
新陳代謝が活発になり体も心も快適な体温と言われています。
35度になると低体温などといわれたりします。
低体温であればあるほど体は熱を生み出そうとします。ですが体温を1度上げるためには
心臓はより働かないといけません。
つまり低体温の人は心臓への負担も大きくなってしまうのです。

ちなみに、体温が1度下がると体にどんな影響があるのでしょうか。
体温が下がると、血管がギュッと収縮するため血の流れが悪くなります。
全身の血流が滞ると、必要な成分が末端まで届かなくなり不要な老廃物が回収されにくくなってしまうのです。
また体温が1度下がるだけで、免疫力が約30%代謝が約12%も落ちることがわかっています。
免疫力が下げればたくさんのウイルスの影響をうけやすくなりますし病気にもなりやすくなります。
また代謝が落ちると肥満、むくみ、便秘、肌荒れにもつながります。
体温低下は検査で見つかるものではないので、日ごろから自分自身で気を付けていく必要があります。

そのため健康の面をみても体を常に温めるということを意識して生活できると
一番いいとおもいます。

お風呂につかるだけでもヒートショックプロテインは増殖しますが、
入ってないときでもヒートショックプロテインを増殖させた方が
温活には最適です。
その為にはお風呂につかるだけではなく適度な筋トレもぜひ行ってほしいです。

温活 食事編

食事は軽めに。液体メインがおすすめ!
成長期は別として、運動不足がちな大人が3食しっかり食べると、消化・吸収をするために
胃や腸に血液が集中し排出に関わる臓器に血液が行きにくくなり働きが低下します。
結果的に血流が悪くなり、体温が低下してしまいます。

朝は、睡眠中に体内で処理された不要物の排出を優先させるようにしましょう。
その為には、朝食がっつりはNG。軽めにしましょう。
体を温めるといわれているニンジンやりんごやしょうがをジューサーにかけた
生ジュースがおすすめです。
また野菜スープやお味噌汁も体を温めるのでおすすめです。

★からだぽかぽか陽性食品紹介…体をあたためる食べ物
ごぼう、にんじん、れんこん、りんご、さくらんぼ、しょうが、黒砂糖、玄米、そば、漬物、鮭、
かに、たまご、赤身の肉や魚、海藻類、たらこ、ちりめんじゃこ、黒酢、みそ、しょうゆ、シナモン、
紅茶、唐辛子など

★陰性食品…体を冷やす食べ物
バナナ、みかん、すいか、レタス、きゅうり、白砂糖、バター、マヨネーズ、白米、
うどん、牛乳、豆乳、化学調味料、緑茶、コーヒー、コーラなど

朝は一杯の白湯から


朝は睡眠中にかいた汗を補給するためにコップ一杯の水分を摂取しましょう。
また白湯であれば内臓から体があたためられるので温活には効果的です。
ただ持続的に体を温めるために、白湯にシナモンやしょうがをいれてあげると
血管を広げて熱が体内に循環します。

まずは体温より冷たい食べ物や飲み物を控えることからが行いやすいと思います。
冷たい飲み物やアイスクリームは体を一気に冷やします。
その為元の体温に戻るためにかなりの時間がかかります。

ぜひお試しください✨

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