皆さんこんにちは!
パーソナルトレーナーの森内です✨
今回のブログテーマは「肩こり」です!
このブログを読んでいる方の中でも肩こりが気になるという方は多いのではないでしょうか。
私がトレーナーとして活動してきた経験の中でも、お客様の悩みの中で最も多い悩みの1つが肩こりでした。
しかし、そんな肩こりについて聞いてみると、
その原因や改善方法を正しく理解できている方がかなり少なかったのです。
ですから今回はそんな悩みを解決するためにブログを書いていきたいと思いますので、
ぜひ最後までご覧ください!
~そもそも肩こりはなぜ起きるのか~
人間は2本足で立ったり、他の動物に比べ上半身を起こすという動作が多いので、
もともと首や腰に負担がかかりやすい体をしています。
ですからその姿勢を保持するために首から肩にかけての筋肉が緊張し、血行が悪くなって、ずしっと重く感じる肩こりを引き起こしてしまうのです。
しかし一口に肩こりといっても、首、肩、背中にかけての広い範囲が硬くなって重く感じたり、痛んだりと、人によって自覚症状は様々です。慢性化すると、頭痛、めまい、などを伴うこともあります。
そんな肩こりを引き起こす主な要因としては、
・姿勢の悪さ
・運動不足
・ストレス
・眼精疲労
特に、
・デスクワークなどで長時間同じ姿勢をとっている
・かばんをいつも同じ方の肩にかける
・長時間冷房のきいた部屋にいて体が冷えている
・スマホやパソコンを見る時間が長い
それらの要因が単独、またはお互いに関連し合いながら肩こりを引き起こします。
それではここから、肩こりを改善する方法をお伝えしていきます✨
肩甲骨を動かす練習をしよう!
肩こりの改善方法 1つ目は、肩甲骨を動かす練習です❗️
先ほどのお話の通り、運動不足やデスクワークなどで長時間同じ姿勢をとっている方は、
首周辺の血行が悪くなってしまい肩こりを引き起こしてしまいます。
そこで有効なのが肩甲骨を動かす練習です!
肩甲骨には様々な筋肉が付着しており、その付着している筋肉をしっかり動かすことで
元々滞っていた血行の流れが良くなります。
特に、
・僧帽筋(そうぼうきん)
・肩甲挙筋(けんこうきょきん)
・深部頸椎屈筋群(しんぶけいついくっきんぐん)
この3つの筋肉を活性化させることがカギとなります。
例えば会社や自宅で手軽に誰でもできる肩甲骨の動かし方は、
・肩をすくむ動き
・首を長く見せるような、肩をグーっと下げる動き
・猫のように背中を丸めて、両手を前に伸ばす動き
・背中をぐっと寄せる動き
この4点を行うことで、首周りの大まかな筋肉も一緒に動かすことができるので、
「今日は肩こりが少ししんどいなー、、」と感じる場面で試してみてください(^ ^)
筋力トレーニングをしよう!
肩こりの改善方法 2つ目は、筋力トレーニングです❗️
先ほど改善方法1つ目でも紹介した4つの動きも、もちろん肩こりに効果はあるのですが、
もしかすると翌日になったら肩こりが再発することもあるかもしれません。
一時的に血行をよくしても再度デスクワークに集中したり家事を行えば、また首周りの筋肉は
固まってしまうからです。
慢性的な肩こりを解消するには、やはり体を鍛えていかなければなりません!
適切な負荷をかけ、正しい筋力トレーニングを行うことで、約5キロある頭部の重さを支えるだけの首周りの筋肉を手に入れることができます。
実際にスポーツ選手や筋トレを習慣化している方で、肩こりに悩んでいる人はほとんどいません。
私もかつては結構な肩こりに悩んだ時期もありましたが、筋力トレーニングを習慣化したことで
肩こりに悩んだことは一回もありません。
ですから、正しいトレーニング方法と適切な負荷をかけて肩こりをやっつけてしまいましょう✨
目を動かしてみよう!
肩こりの改善方法 3つ目は、目を動かす練習です❗️
長時間スマホを見たりパソコンの作業をしていると、肩がこり眼精疲労を引き起こしている。
そんな経験がある方もいるのではないでしょうか。
実は、眼球の動きと首周りの筋肉は深い繋がりがあります。
人間は知らず知らずのうちに、見やすい方の目で物を見てしまいます。
画面に集中している時は、目の奥の筋肉が収縮し視線がぶれないようにしています。
そんな状態で1時間~2時間画面を見ていれば、首こりや眼精疲労を引き起こすことは容易に想像できると思います!
また、画面に集中している時は、首の位置もロックされていることはお気づきでしょうか。
・椅子に腰をかけ、キーボードに手を置いている姿勢
・足を組み、片手でスマホをいじっている姿勢
このような姿勢が常に保持されている時というのは、人間本来あるべき頭の位置からは、
やや前方もしくは後方にズレています。
つまり、頭がどちらかに倒れている状態ということは、首や背中の筋肉に過度な負荷がかかり筋肉疲労を引き起こし、結果的に肩こりになってしまうのです。
話は戻りお仕事の都合上、長時間画面を見なくてはいけない場合は、定期的に目をグルグルと
動かしてみてください。
さらに遠く近くを交互に見ることで、瞳孔も動いて眼のストレッチになります!
ぜひお試しください^ ^
以上肩こりを改善する3つの方法でした❗️
今回のブログはいかがだったでしょうか。皆さんの生活に少しでもタメになったら幸いです。
肩こりが気になるなと感じた時は、先ほど紹介した3つの方法を試していただき、さらに改善することができたら嬉しいです!
それでは次回のブログでお会いしましょう✨