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あまり、神経質にならないで

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愛知県名古屋市白壁の女性向けボディメイクジムmemoria

パーソナルトレーナーの森内です(^ ^)

今回は「神経質にならないで」というテーマでお話をしていきます。

私がトレーナー業を数年やっている中で割と強く思う事が、ご来店されるお客様がとても神経質になっているということです。

神経質になるということ

ネットが発達して情報が簡単に手に入れられるようになったせいか、トレーニングを始めるにあたって、先に情報を集められるだけ集め、自分なりに解釈して、できるだけ効率よくやろうとする人がとても多くなりました。

また、間違ったダイエット情報を参考にしてしまい、頑なにお米を食べたくないと思うような方もいます。

全てそれが悪いというのではありませんが、情報だけ集めて結局、トレーナーの話を信じきれないという方も多く待っています。

もちろん、何回も説得して成功体験を重ねるうちに、そうした固定概念を解いてくださる方ばかりですが、初めからできていたとすると非常にもったいなく感じます。

トレーニング経験が少ないのにも関わらず、「これが自分流だ!」と言って聞かない人もいます。

やる事そのものが楽しい!と感じているのならそれでも大丈夫ですが、少しでも体を変えたいと思っているのなら、これもまた勿体無いことです。

このような感じで、考え過ぎるあまりに肝心の基本が抜けてしまっているケースが非常に多くなっている印象を受けます。

もちろん、理論を基にエクササイズや栄養バランスを考えていく事も良いのですが、それに囚われ過ぎてしまうと基本が疎かになったり、新たな知識が吸収できなくなってしまいます。

本来必要な重りや、回数があるのにも関わらず、それを自分流の理論で飛び越えて、十分な刺激が足りないことも多くあります。

トレーニングが逆効果になることも

良い結果を出すためには、むしろがむしゃらにトレーニングを行ったり、逆に他の人はやっていることでも自分はやらない方が良かったりすることもあります。

実際に、Youtubeやテレビを見ているとスクワット運動はダイエットに効く!といった内容も多く耳にしますが、実は多くの女性にとって必要のないケースが大半です。

その理由はなにかわかりますか?

体脂肪過多で太くなっているのなら、消費量の多いスクワット系の動きは有効ですが、

筋肉過多で太くなっている場合はどうでしょう。

反り腰の方や普段から踵の高い靴、ヒールなどを履く方の多くはというと、後者の筋肉過多で足が太くなっているんです。

そんな状況を私たちトレーナーが見ると一目で、手段がわかっても考えが凝り固まっているといつまでもスクワットで痩せようと考えてしまうんです。

何も考えるなとは言いませんが、あまり神経質だとトレーニングの効果はもちろん、むしろ悩みを助長してしまうことだってあるです。

神経質だと病気にもなりやすく、心臓血管系疾患が24%増加、肺の疾患は29%増加、また関節の炎症も起こしやすいと言われます。

私も比較的理論から入るほうですが、このあたりを意識して「神経質にならない」ようにしています。

これはそれぞれの個性の問題なので難しいですが、性格も脳内に神経伝達が大きく関わっていることを考えると、栄養条件で改善もできると思っています。

栄養バランスも整えたほうがよい

神経質になるというのは不安な精神状況が関係しており、余計なことを考えがちになってしまう状態ですが、これを避けるのに良いのがビタミンB群(特にB6)です。

不安を取り除くには集中するということが大事なのですが、余計な情報をシャットアウトするということでもあり、これには抑制性神経伝達物質であるビタミンB群が大きく関係します。

また発酵食品を摂取して腸内環境を整えることで、不安が軽減されるという報告もあります。

ヨーグルトや納豆、キムチなどを食卓にとり入れることで、腸の状態が良くなるだけでなく、もしかしたら性格まで改善されるかもしれません。

まとめとして、

あまり神経質になってエクササイズやボディメイクに取り組むと、理想に近づきにくいことはもちろん、むしろ今の悩みを助長してしまう危険があるということを覚えておいてください。

時に大雑把に、とにかく動いてみるといったことも大切ではないのかなと思っています。

【ボディメイク専門ジム memoria】

住所:〒461-0011 

名古屋市東区白壁2丁目1-28 明和高校前ビル4階

TEL:080-2664-6103

営業時間:9:00-23:00 (不定休)

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