ダイエット 健康

ストレスとダイエットの意外な関係性とは?

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みなさんこんにちは!!パーソナルトレーナーの森内です(^ ^)

早速ですが、みなさんはダイエットを成功させるために大切な事ってなんだと思いますか?

・忍耐力

・食事制限

・食材選び

・筋トレ

・ランニング

頭に浮かんだものは大体こんな感じでしょうか。

ダイエットを成功させるには?

ですが、プロの目線からすると、とても重要な部分が欠けています。

それは「ストレスを改善する」ことです❗️

実はストレスを抱えている人とそうでない人では、

ダイエットが成功するかしないかを大きく左右してしまうほどの、違いがあるんです。

といことで今回は「ストレスとダイエットの関係性」についてお話ししていきたいと思います✨

なぜストレスで太るの?

現代日本では、ストレスを抱えながら生きている方が大半です。

仕事でのトラブル、家庭環境、人間関係、将来の漠然とした不安、あげ出したらきりがないですね。

そんな中よく聞く言葉に、「ストレス太り」という言葉があります。

なぜストレスを抱えると太ってしまうのか。。

疑問に思ったことありませんか?

実は、それには明確な理由があるんです。

原因の一つにストレスホルモンが脳内に過剰分泌されることが挙げられます。

このストレスホルモンが、ダイエットに不利に働いてしまうことがあり、

代表的な悪影響として以下のようなものがあります。

ストレスホルモンの悪影響…

一つ目は、食欲が増してしまうことです❗️

脳がストレスを感じると「大脳辺縁系」という部分が活性化し、「ドーパミン」というホルモンが多く分泌されるようになります。

ドーパミンは摂食中枢に働きかけ、食欲を増大させる作用があることで有名です。

また、ストレスを感じると、満腹中枢を刺激して食欲を抑える「レプチン」というホルモンの働きが鈍くなると言われており、

レプチンの働きが鈍くなってくると、正常に満腹中枢を刺激することができなくなってしまいます。

つまり、ストレスホルモンの影響で食欲のコントロールがしにくくなってしまうということです。

二つ目は、血糖値の上昇と肥満ホルモンの増加です❗️

人体はストレスを受けるとコルチゾールというホルモンを脳内で分泌します。

このホルモンは身体を守るためにエネルギーをたくさん作ろうと血糖値を上げます。

血糖値が上がると、肥満ホルモンであるインスリンも多く分泌され、

食事で摂取された際に消費しきれなかったエネルギーを脂肪細胞に運び、体脂肪が増えます。

このような悪影響があるんです。

ですからダイエットを決意したら、まずはご自身のストレスがどれくらい溜まっているのかを

判断していきましょう。

具体的な対策とは?

ではここからストレスを緩和する方法をお伝えしていきます✨

まずは、ストレスの原因を知りましょう❗️

ストレスは無意識のうちに蓄積されていくこともあります。

原因を把握するためにも、まずは自分自身の気持ちと向き合うことが大切です。

なぜイライラしてしまったのか?を自分自身に問いかけてみてください。

心の変化を見つけられるだけで、緊張状態が和らぐこともあるので、まずは心や身体に負荷を感じた時、原因を探ることから始めましょう。

次に自分自身の気持ちを誰かに話しましょう❗️

自分の感情や思いを誰かに伝えることで、かなりストレスが緩和します。

これはカタルシス効果とも言われ、心をリフレッシュさせる効果があるんです。

ストレスによる不安やイライラを自分自身で落ち着かせることは簡単ではありませんが、

心で感じていることを誰かに話し、人とのつながりを持つことで、安定させることができるんです。

三つ目は自分に合った解消法を見つけてストレスと上手に付き合いましょう❗️

日常生活にはストレスの原因となることが多く、ストレスを完全に解消すること正直難しいです。

しかし原因を知って、それに合った解消法を見つけることができれば、ストレスと上手に付き合って生活ができるようになります。

思い当たることがあった時は、今回紹介してきた解消法を参考に一度実践してみてください。

その他にも、私でしたら人間関係にストレスを感じることが多いのですが、

そういった時は、一人で散歩をしましょう❗️

携帯やイヤホンなども一切持たずに30分ほど、心の中でなぜイライラしているのかを冷静に自分自身に語りかけ、客観的に自分の行動を見つめ直すことでかなりリフレッシュすることができます。

最後に

これまでストレスとダイエットの関係性、また、それの対処法を紹介してきましたが、

結局は、規則正しい生活をすることが健康的で痩せやすい身体を作ります。

特に効率的な睡眠をすることは、体だけが休まっているだけではなく、脳自体も休養しています。

しかも休養しているだけではなく、その日に受け取った情報の整理もしています。

必要な情報は記憶として定着させ、曖昧な情報は捨て、記憶から忘れさせてしまうのです。

この「忘れる」という作業こそが、嫌な感情やイライラの原因を打ち消して、翌朝には気持ちを楽にしてくれます。

睡眠不足は脳の「忘れる」という作業を妨げるだけでなく、冒頭でもあった食欲を抑制するホルモンであるレプチンを減少させます。

すると食欲を高めるホルモンのグレリンの分泌量が増えてしまい、過剰な食欲が生じてしまうのです。このため、日中うとうとしない程度の睡眠時間を確保しておくと、食欲の暴走を防ぐことができるのです。

以上、「ストレスとダイエットの関係性」というお話でした。

参考になりましたら幸いです。

それではまた次回のブログでお会いしましょう。

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